明日死ぬとしたら
「明日死ぬとしたら何をする?」
なんて話、今までに一度はみんなしたことあると思う。
全裸で町走り回る!とか、好きなものいっぱい食べる!とか、各々の思う最後の1日があると思います。
じゃあ、
「あと一年で死んでしまうとしたら、何する?」
365日後に死んでしまう。
それなりに期間はある。
きっと、世界を一周する!とか、好きなこと以外しない!とか、時間の猶予によってしたいことの形が変わると思います。
それでは、
「80歳で死ぬとしたら、何をする?」
家庭を持ったり、家を買ったり、はたまた1人で仕事しながら趣味に没頭したり。
結局何が言いたいかというと、人は死ぬ時は死ぬ。
大地震が起こって家がぺしゃんこになって死んじゃうかも。
いきなり通り魔に襲われて刺されて死ぬかも。
急に脳の血管が切れて死んじゃうかも。
神様は公平なので、人を必ず死ぬようにしています。
それが早いか遅いか。
今の自分にとって必要なのは、目の前にある時間をいかに自分が求める時間に変えるか、ではないか。
もちろん人間だから、サボったり、逃げたくなるとこはある。
勉強したい!と思っていても、今日学校嫌だなー、なんて思って、気がつけばベッドで目が覚める。
毎日完璧に過ごすなんていきなりは無理。
でもそこで、明日は行こう!とか、起きれなかったから今日は早く寝よう、とか、
起こった事実は事実。それをなかったことにしてはいけない。
その事実を踏まえた上での改善、対策を打つ。
ミスったりもする。
小さな失敗から、たくさんの人に迷惑をかけるほどのミスも。
でもミスって初めて、それは違ったんだ、次からはこうしよう。という学びにつながる。
もちろんミスった分、機会は失われる。
でも0になるわけではない。
世の中には腐るほど機会が転がっている。
明日死ぬなら、とかSNS越しの友達に言っている間に、一歩外に出て機会を拾いに行く。
疲れているなら家で好きな本とか映画を見るのも良し。
いつ死ぬかわからないという危機感と、時間は欲しくても買えないということを胸に、
今の自分に出来るベストを。