オーストラリアで夜更かしにコーヒーを一杯

寝れない夜のお供にinオーストラリア

1人と幸せ

オーストラリアに来て、早いもので20日弱経った。

 

目新しい世界を知り、毎日がキラキラしていた。

20日弱経った今、当初よりは発見が減り、少し落ち着いた。

落ち着くと同時に、体調を崩した。

 

もともと体が強い方ではないので、しょっちゅうお腹を下したり風邪をひく方で、それを理解しているのでしっかり手洗いうがいをしていたが、努力むなしくあっさり風邪を引いた。

 

 

とはいえ久しぶりに風邪を引いた。

今までは家で寝ていれば家の誰かがリンゴやコーラでも持って来てくれて大人しく寝ていれたのだが、ひとりで体調を崩すのは初めてで、生き地獄のようだった。

 

 

まず、薬を飲みに動くのが億劫。

クローゼットにしまったキャリーケースの中にあるお薬箱の中にある市販の薬の瓶に入った錠剤。

風邪で頭をやられている身からすればさながらマトリョーシカ。遠い。

 

 

無事、薬をキメても地獄は続く。

喉が渇いても飲むものがねえ。

 

水道水も一応飲めるとされているが、明らかに白い。

やばいだろこの色。石灰水かよ。

しかし水分取らないとどうにも生きていけない。

ああ、ダレカタスケテクレェ.....

 

 

 

 

 

と思っていたあたりでぶっ倒れたかのように寝ていた。

汗でぐっしょり濡れている。

 

とりあえず腹が減ってきた。

食欲が出てくるということは少しは良くなってきている。

簡単にパスタでも食べよう。

 

 

グツグツとパスタ煮て、醤油やめんつゆ混ぜて和風パスタ。

 

「いただきます」

ちゃんとひとりでも言うようにしている。

 

 

6人がけのテーブル。

1人前のパスタ。

ぽつんと座っている僕。

 

ああ、ひとりなんだったいま。

 

ひとりになりたい時、ってありますよね。

もう全部放り出して1人にしてくれ、っていう。

 

そういう気持ちで日本を出たのですが、

やっぱりひとりは寂しいものです。

 

ひとりでiPhonesをスクロールして、思い出の写真や友達のSNSなんかを見る。

 

「いいなぁ」

 

これは言うようにしていなかったが、思わず出てしまう。

 

シェアハウスの人も、バイト先の人も、学校の人ももちろん良い人ばかり。

すごく恵まれていると思う。

 

が、やはり日本の親しいみんなに方がいい。

ひとりよりみんなといる方がやっぱりいい。

 

 

っていう事を感じた風邪引き坊主。

 

 

 

 

次の日には少し落ち着き、気分を変えようと写真を撮りに出かけました。

 

必然とひとりになってしまっているので、こっちにいる間は、「ひとり」をテーマに写真を撮っていこうかなって決めました。

ただ美しいものを撮るだけじゃなくって、伝えたい事を写真に込めていこうと思います。

よければ見てあげて下さい。

 

 

あとよければ相手してあげて下さい。

コメントとかすごく嬉しいです。

 

 

では、引き続きオーストラリア放浪記をよろしく。

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Alone

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I‘m here

 

 

ジューシー【創作】

僕の名前は中野。

10月4日生まれの天秤座。覚え方はジューシー。趣味無し、帰宅部、彼女無しの3拍子が揃ったその辺にいる高校2年生だ。

「中野ー」

「声でけぇよ。」

「そんなこというなよ。一緒に楽しもうぜ」

こいつは吉田。

高1の時からクラスが一緒で、吉田も部活に入っていない為、放課後クラスで残ることが多く仲良くなった。

特技は超直感。意識を女性の胸元一点に集中させることによって下着の色がわかる。しかし色だけで、時間が3分かかるそうだ。もちろん疑っているのだが、吉田が予想した色を女子に尋ねる勇気もあるはずないので、現状は信じていることにしている。

「どうだ?東さんもう来たか?」

「まだだよ。てかあんまり近づくなよ。汗まみれじゃねえか」

「しょうがねえじゃん夏なんだから。」

「もう10月じゃねえか。だいぶ落ち着いて来てるだろ」

残暑が残る10月。今僕は高鳴る胸を抑えられずにいる。誕生日まであと3日。僕は自分の誕生日をもうひとつの素敵な記念日にしようという計画を吉田と立てている。

「中野ジューシー大作戦」と僕らは呼んでいる。

 

僕には好きな人がいる。東さん。女子ソフトボール部の主将で才色兼備、完璧なうちの学校のマドンナだ。

9月に行われた体育祭で、僕は東さんと二人三脚のペアになった。  ようやく神様は僕に運を与えてくれたと喜び涙を流したが、それもつかの間。体育祭当日、僕は運動神経が皆無な帰宅部。滅多にしない運動のせいで見事に競技中、左足をひねった。当然順位は最下位。惨めさと申し訳なさで東さんと顔が合わせられない、と落ち込んでいると、

「大丈夫だった?こっちきて」

「えっ」

近くの水道に連れてこられ、されるがままにしていると、

「じっとしててね」

どうやらひねった拍子に足を擦りむいていたようだ。アドレナリンで全く気付かなかった。

「痛っつーーー。」

「これくらいで言わないの。こうして、っと。はい、もう大丈夫だよ」

ハンカチを結んで止血してくれた。

「またいつか返してね。じゃ、私次の競技あるから。保健室ちゃんといってね」

 

それ以来、僕は東さんの虜になってしまった。

あんなに優しい女性に出会ったのは初めてだ。もっと彼女を知りたい。付き合いたい。

すぐに吉田に相談した。

「告白するしかないな。」

「早くないか?一回足を結び合っただけで、まずはお友達からとかさ」

「鉄は熱いうちに打てっていうだろ。」

「俺は人間だ」

「そうだ、中野もうすぐ誕生日だよな?その日に付き合えたらお前にとって最高のプレゼントじゃないか!」

「何言ってるかわかんねえよ。」

 

ということで、中野ジューシー大作戦が立てられた。

プランはこうだ。

部活帰りの彼女を待ち伏せし、ばったり遭遇したかのように話しかける。次に、止血の時に貸してくれたハンカチを返す。そこからいい感じに話を進めて行き、別れ際に愛の告白。

 

「「完璧だーーー!!!」」

 

きっと世界の高校生男子はいつだって単純なのだろう。だって僕達がそうだから。

 

「それにしても東さん遅くないか。」

「おかしいな。昨日ちゃんとハルカに確認したのに」

ハルカというのは、吉田の妹。吉田晴香のこと。吉田の一個下で、彼女もソフト部に入っている。東さんととても仲がいいそうだ。

「でもまあもう少し待ってみようぜ。日が落ちるのも遅いしギリギリまで練習してんだろ」

「こんなとこ誰かに見られたらやばいって。」

「中野はビビリだな。大丈夫だ。俺が2年かけて見つけたここなら部室を覗いていても絶対バレない。」

 

言い遅れたが、今僕と吉田は部室を覗いている。

覗いている、というよりは遠くから眺めている。プール裏の男子トイレの大便所の高窓から、ちょうど女子の部室棟が見えるのだ。普段は部室は窓が閉まっているのだが、夏だと暑くて仕方がない為、部室の窓が開く。あくまで僕は、東さんとばったり会うために眺めているわけであって、決してやましい気持ちなどは無い。健全な読者諸君ならきっとわかってくれるだろう。

 

「お!ハルカと東さんだ!」

窓の外を見ると二人が部室に入っていくのが見えた。

「やばい、緊張してきた。お腹痛い。」

「ここでするか?」

呑気なやつだ。

「え、待って、やばい、中野ちょっと」

「なんだよ。今お腹痛い。」

「ハルカと東さんがチューしてる」

「は?」

お腹の痛さとチューというワードの古さは一度置いておいて、吉田は今なんと言った?

窓の外を見ると、それはそれは熱いキスシーンが繰り広げられていた。僕の隣では吉田が固まっていた。学校のマドンナと自分の妹が抱き合って舌と舌を絡めあっているのだ。

僕も僕で頭が追いついていなかった。どういう状況だ。ドッキリ?僕らが覗いているのを見つけたからそれに対する罰?

「いくぞ中野」

「どこに?」

「部室に決まってんだろ。確かめにいくぞ」

「待てって、」

口では止めても足は自然と、飛び出して行った吉田を追いかけた。

 

階段を駆け上がり、勢いよく扉を開けると、そこにはハリウッド映画さながらに熱いキスシーンがあった。

東さんもハルカちゃんも固まっていた。

「どういうことだ」

「なんでお兄ちゃんここにいるの?」

「そんなころはいい!お前、女の人が好きだったのか。」

「違うのお兄ちゃん!

「違わないだろ!」

これが世に言う修羅場、というものか。吉田の後ろに立っていた僕は、どうしたらいいのかわからず、

「あの、ハンカチありがとうございました」

最悪のタイミングでハンカチを返した。

「ううっ」

東さんはパニックになり泣いてしまった。僕の返したハンカチで涙を拭いている。傷を拭いまくりなハンカチ。

「絶対誰にも言わないで!お願い!」

「私からもよろしくお願いします。」

「言う言わないというより、一体どういう状況なのかが」

「なんで男子がここにいるのよ!」

後ろから声が聞こえてきた。他のソフト部員たちが帰ってきたのだった。

「あ、いや、それはですね」

「東泣いてんじゃん!何されたの?大丈夫?あんた達説明しなさいよ!」

「違うんです違うんです、えーっと、感動なんです!」

感動?一体吉田は何を

「たった今、僕の大親友の中野くんが東さんに告白し、嬉しさのあまり泣いてしまった、という状況なんです!」

「そ、そうなんです!ありがとうね中野くん」

 

 

その後、三拍子揃った僕がマドンナを手にしたという一大ニュースは学校中に広まった。しかし、僕らは1日で別れた。東さんが中野と付き合うはずがないと思った、と校内は安堵に包まれていた。僕と吉田だけは、学校の男子がそもそも相手にされていない現実を知っていたので鼻で笑ってしまった。

 

「最近ハルカちゃんどう?」

「しょちゅう東さんと出かけているよ。プリクラだのパンケーキだの写真を山ほど見せられて困ってる」

「仲がいいこった」

「中野ジューシー大作戦失敗しちゃったな。」

「ある意味当初の計画より熱いよ。ジューシー越えて焦げてるよ。」

結果的に、彼女達は付き合い始めたそうで、それを知っているのは僕達だけ。

「結局俺の恋は淡く散っちゃったな」

「中野、俺いいこと思いついた」

「なに?」

「俺らも付き合うか!」

「お前の頭が一番ジューシーだよ。」

 

夏の終わりの、熱い愛の話だった。

この旅のゴール

見切り発車で始まったこのオーストラリア周遊修行の旅。

 

一体お前は何をしに行ったんだ?

 

これは僕自身ずっっっと問い続けたこと。

 

 

 

 

そもそも、どうしてオーストラリアなんですか?

なんてこともよく聞かれます。

 

 

 

正直どこでも良かったです。

 

カナダでも東南アジアでもヨーロッパでも。

お恥ずかしい話、ただただ僕はとりあえず大学を一年休みたかったんです。

 

自分が今若干21歳。

本来は大学3年生。

来年には社会に出る。

 

 

いや決め切れない、と。

 

周りの大人は

「まずはどこででも働けばいい。そのあと道を変えればいいじゃないか」

という。

 

 

でも、自分が「したいことはそれじゃない」と分かっていることを続けるだなんて苦痛でしかないと思う。

 

 

だから僕は、本当に自分がしたいことがなんなのか、考えるために一年休みが欲しかった。

 

 

 

当初は、日本を一周する、なんて話もあった。

でも、色々とありそれはボツ。

 

 

じゃあどうすれば、、、

 

 

留学、っていえば一年休めるじゃん

 

 

 

ということで、とりあえず留学をしようとなりました。

もちろん先日ブログにも書いたように、留学にはずっと昔から行ってみたかったんです。

だから休めて留学も出来て、やったねって感じです。

 

 

 

さて、次にオーストラリアに決めた理由。

 

これは、2つ理由があります。

 

 

 

ひとつは、これは周りのみんなには割と言ってきたことで、僕がお世話になっている人が、過去にオーストラリアで10年プロカメラマンをしていた人で、その他にもオーストラリア関係でご縁を頂いた方が多くいらっしゃったので、サポートしてもらえるということでオーストラリアにしました。

 

 

 

 

そしてもうひとつの理由。

 

 

 

 

 

ニュージーランドに近いから。

 

 

 

 

 

 

 

 

え?ニュージーランドに留学行けばいいじゃんって?

仰る通り。最初僕もそうする予定でした。

 

しかし、なんでもニュージーランドってのは人口よりも羊口の方が多いらしく、働くとこもねえべぇみたいに言われたんで、辞めちゃいました。

 

でもオーストラリアなら、すぐお隣だし、行けるじゃん!ということで、オーストラリアに。

 

 

 

 

 

じゃあ一体君はなんでニュージーランドに行きたいんだ!早く言え!怒るぞ!

 

 

 

 

「世界で一番美しい星空」

 

というものが、ニュージーランドにはあります。

 

「テカポ湖」という湖があって、そこを見上げると、満天の星空が広がっていて、それはなんとも美しいものなんだそうです。

 

 

 

小さい頃、テレビでテカポ湖が取り上げられていて、人生で初めて「ああ、ここに行ってみたいな」と感じました。

 

 

 

旅行で行けばいいじゃん、と思うかもしれませんが、多くは言わないで下さい。

 

 

 

 

 

今回の旅。

それは僕自身が旅人になり、世界一美しい星空をみる旅。

 

 

 

それが僕のゴールです。

 

 

 

 

ググれば出るんでぜひ見てみてください。

早く行ってみたいです。

「大人になる」定義

大人っぽいね

 

子供だなぁ

 

大人買い

 

子供心

 

 

 

世の中、一体いつから大人なのでしょう。

階段は何段登れば大人フロアへ到達するのでしょうか。

 

 

僕の中のひとつの指標として、500円を安いと思えてしまうとそれは大人なんじゃないかな、と思うんです。

 

 

 

皆さんの家計方針が如何なるものだったかは存じ上げませんが、幼き頃、我が家はお駄賃制度が主な稼ぎどころでした。

 

肩たたき、腰踏み、お洗濯、洗い物、それぞれに時給があり、金額×時間 でお小遣を手に入れていました。

 

友達と駄菓子屋とかゲーセンに行くのがすごく好きだった僕。

お金はどれだけあっても足りません。

 

せっせこせっせこおかんの腰を踏んで、眠い目をこすりながら洗濯物を干すのを手伝い、ようやく手に入れた500円。

 

 

500円もあればUFOキャッチャー6回できます。

それの回数を減らせば駄菓子まで買えます。

タラタラしてんじゃねえよ、ガブリチュウ、モンスタースタンプ、よっちゃんイカ、きなこもち、チューチューアイス

 

 

 

ああ、500円は大金です。

 

 

夢は500円で買えるんです。

それは21歳になった今でも。

 

 

いや別にそれほど貧しい訳じゃないですよ。

 

 

 

すなわち何が言いたいかというと、子供心を忘れてしまえばきっとそれはもう大人ですよ、と。

 

そしてそれはきっとつまらない大人じゃないか。

 

 

 

 

ワクワクを、ドキドキを忘れてしまったら、

それはもうつまらない大人の出来上がりです。

 

 

 

つまり僕は大人になりたくないよ、って話でした。

 

 

あー、よっちゃんイカ食いてぇ

【激闘】お部屋探し物語inシドニー

お恥ずかしい話、僕は生まれてこのかた一人暮らしをしたことがない。

 

高校を卒業し、大学は地元の大学。

一人暮らしをする程の距離じゃないので、実家通い。

かつては「バイトをして自分で一人暮らしをするんだ!」

なんて考えていましたが、それもすぐに消失。

そんなお金もなく貯まらなかったので、実家に。

 

 

さて、話は変わりますが、いま僕はオーストラリアはシドニーに来ています。

留学、っていうやつですね。(厳密には違いますが)

 

通っている大学では、あまり十分な支援が得られなかったため、全て自分で決めて今回の留学を決行しています。

 

学校も家も、オーストラリアに来てから決めるようにしていたので、始め1週間はゲストハウスのようなところへ住むようにしました。

 

てなわけで、家も自分で決めなければなりません。

 

なんやかんやと最初は忙しく、家を探し始めたのはこっちへ来て4日目。

チェックアウトまで残り3日。

 

 

 

僕が思うに、シドニーでの留学生の一般的な家の見つけ方は3つだと思います。

 

1、留学会社から指定された所へ行く

2、知り合いの紹介

3、自力で探す

 

僕の場合、今回は3の自力で探す、です。

 

そしてオーストラリアでシェアハウスはリビングシェアをする場合は、JamsTVという日本人向けサイトを使うのが主流です。

家だけでなく、留学が終わり帰るとなっていらなくなったものが売っていたり、求人情報が載っていたりなど、役立つ情報がたくさん載っているサイト。

 

そして家の場合、

1、気になる家を見つける

2、見学したいとSMSを送る

3、家を実際に見る

4、気に入れば契約に進む

 

という形。

 

なんだ簡単じゃないか、と思い、気になる家に片っ端からSMSを送りました。

 

しかし世の中そんなに甘くはありませんでした。

 

 

 

そもそもSMSの返事がこない。

 

めちゃくちゃ送りまくって、十数件ほど送って返事が来たのは4件。

しかもその日に返事が来たのは1件。

 

とりあえず見学に行かねば、と思い2件を次の日に見学へ。

 

 

まず訪れたのは、記事によると10人のシェアハウス。

いろんな言語の人がいる、ということでメールしてみた。

そして家賃が少し高かったので、きっとそれなりに綺麗なんじゃないかと思っていた。

 

 

オーストラリアでは、基本的に何を払うにしても週ごとにやり取りされる。家賃や給料など。

 そして家の場合、敷金礼金的なもので、ボンド(bond)というものを払わないといけない。

大体は2週間分の家賃の値段を、入るときに払って、退去するときに返ってくる仕組み。

 

 

さて、最初に訪れた少しお高い10人の兵士が住む城。

お手並み拝見といこう。

 

 

初手、ベッドルーム、2段ベッドの3段構え。

お母ちゃんにもらった僕のこの体。

ありがたいことに成長に成長を重ね、185cmまで成長しました。

恐らくこのベッドルームにこの大きな体は当てはまりません。

その時点でもう候補から外れる。

そしてキッチン、トイレ、洗濯場の清潔感皆無。

そしてなんかオーナーの態度が気に食わぬ。

ここは無しだ。

 

 

二件目。

オーナーは日本語が話せる韓国のおじさん。

見た目はクレヨンしんちゃんに出てたメガネでロン毛でデブの冴えないオッサンそっくり

 

まずベッドルーム。

最悪です。

囚人の漫画で見たいような、薄暗い電球の下に雑にマットが敷かれている、湿気た部屋。

なんだよここ。。。。

 

次に通されたのはキッチン。

生まれて初めて家に蚊柱というか虫が湧いているのを見た。

 

本当にここには人が住んでいるのか。。。

 

 

 

50ラウンド戦い抜いてボコボコにされた気分でした。

なんだよあれ。

バイオハザードとかで害虫キャラが出てくるようなとこだったぞ。

むしろもうハザード起きてたわあれ。

 

家探しってこんなに大変なんですね。。。

 

 

想像していた海外と全然違いすぎて、もう帰りてえ。。。

 

 

 

 

 

翌日、残りの見学へ。

正直なんの期待もしていなかった。

とりあえず虫が湧いていなくて綺麗なベッドさえあればなんでもよかった。

 

 

伺ったのは、オーナーが日本人のお部屋。

なんと瀬戸内海出身の方で、お母様は愛媛出身。

なんだか親近感が。

 

お部屋を見させて貰うと、それはそれは綺麗な(普通の家レベル)お家で、ちゃんと綺麗なベッドで、虫なんか湧く様子もないキッチン。

なんとプールにジムまで付いている。

 

 

思わず泣きそうになった。

ああ、日本ってなんて裕福な国なんだ。。。

自分は生まれた次点で、世界で観るとそれなりに裕福な層にいる。

その時点で、世界の半分以上の場所が、不便、居心地が悪い、と感じてしまう。

ああ、なんて勿体無いんだ。

 

 

いや別に思っただけでそれが治るわけじゃないんですけどね。

 

軽く潔癖な僕からすれば中途半端は汚れた環境は本当に厳しい。

もうこの家にしよう。

 

 

 

 

ということで、シドニーに来て6日目。

無事家を発見しました。

シェアルームで、住んでる人がみんな日本人で、

英語力の向上には少し向いてないかもしれないけど、努力で補っていこうと思います。

 

 

 

 

 

オウチダイジ。

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オペラハウスにも行きました友達いないんでセルフタイマー。

タバコの話

「タバコ吸ってる俺ヤンキーマジ卍ぃ!!!!」

 

 

 

みたいな風潮が日本にはあるのかなと思う。

少なくとも僕の周りにはそう見える人がいた。

 

 

何事も、最初にやってみた人ってすごいと思う。

例えば、髪の毛の色を抜くブリーチ。

なんでやったんだろう。お医者さんかなんかがつまずいて「ああ!」って薬品ぶん投げたのがたまたま頭にかかって、落としたら「いや髪の毛色になってるやん!!!!」みたいなことになったのかな。

 

タバコも最初にやった人はすごい。

てかむしろ頭悪いよな。

 

「ワイ、畑焼いた時の煙すっきゃねん!」

「ぽくもデスwwwwwwww」

「でもそんな毎日畑焼いとけんげぇ。。」

「あの、FF外から失礼しますwwこの、この、こっこの草なんか千切って焼けば、すぐ煙吸えるんじゃないでしょうかwwwデュフwwwwwwww」

 

シュボッ

 

 

「「「なんじゃこりゃあーーー!!!」」」

 

 

みたいな感じなのかしら。

 

 

しかし兎にも角にも、タバコってのはいろんな価値感が人によってありますよね。

かっこいい、って見えたり

嫌だな、と思ったり、

何も感じなかったり

あの人吸うんだ、、ギャップ、、、萌

とかとか。

 

 

今僕のいるオーストラリアでは、たくさんの人がタバコを吸っているように思います。

それだけならまだしも、灰皿やゴミ箱に捨てる人は少なく、ほとんどがポイ捨てします。

道路は吸い殻だらけ。

 

 

そして、驚いたのが、両手に一本ずつ火が付いたタバコをもって、交互に吸う人がなかなかいるっていう。

どんだけ吸いたいんだ。。

 

 

そんなにみんな吸うなら、試しに僕も一箱買ってみようかな、と思ってその辺の店に入ったら驚き。

バカ高い。

日本より全然高い。

そしてパッケージがめちゃくちゃグロい。

 

あんなグロいパッケージ、よくみんな買えるな。。。

 

 

興味ある人はググってみて。

煙どころか何も身体に入れたくなくなるよ。

オーストラリアに来るまで、きてから

「留学してみたい」

 

いつの日からかそう思い始めるようになった。

別に近しい人が海外に行ってたり興味があったわけではなかった。僕自身、英語の成績がずば抜けていいわけじゃなかったし、むしろ苦手だった。

 

でも、いつからか「世界中の人と会ってみたい」という思いが生まれた。

 

高校を卒業し、地方の私立大学に入った。

もともと大学に行くつもりはなかったから、すごくワクワクして、大学への期待がすごく高まった。

 

大学2年生までに、色んなことをした。

 

サークル

学生団体

ビジネスコンクール

啓発系イベント

イベント主催

バイト

旅行

 

決して大きな不満があったわけではないが、いつも頭の隅に「留学」という言葉があった。

 

家庭環境の関係で県外の大学へ進学出来なかったから、留学なんてとんでもない、と自然と思っていた。

 

 

大学に入ってから沢山の出会いがあり、今の自分の師匠に出会った。

彼は50歳のおじさんである。

 

もともとオーストラリアで10年カメラマンをやっていて、日本に帰ってからはカフェを二軒開いた。

松山で初めてラテアートを始めたのは彼だそうだ。

 

僕は彼の人間味がすごく好きで、沢山のことを見て、聞いて、感じて吸収している。

 

そのうち、「留学したい」という思いが再び出てきた。

 

 

思い切って親に言った。

「留学がしたい」

 

返ってきたのは、想像していた答えとは違って

 

「いったらいいじゃないか」

 

したいことはすればいい

警察さんにお世話にならなかったらなんでもしなさい

 

これは我が家の環境だ。

 

ありがたいことにオーストラリアへ行くことが決まった。

 

 

オーストラリアに行くと決まって、周りにも伝えるようになった。

すると多くの人が僕に問いかけた。

 

「何しに行くの?」

 

 

答えられなかった。

ただ「行きたい」という思いだけが先走って、何をしに行くのかは全く決めていなかった。

 

将来があやふやで、だらだらと生きてきた僕。

目標も持っていなかった。

 

 

質問には答えられなかったけど、心の奥には答えがあった。

 

就活から、大学から、社会から逃げた

 

 

それが答えだった。

 

周りの仲間は大学を辞めていったり、休学をしたり、はたまた通いながら彼らがしたいことをドンドンしていっていた。彼らの姿を見る僕は、自分をどこか惨めに感じていた。今思えば、人と比べるようなことではないのに、と笑ってしまう

 

周りから就職どうするの?とか将来何がしたいの?と聞かれるのがしんどかった。

 

だから、オーストラリアを理由に、ひとりになってみたかった。

 

 

 

今、オーストラリアに立ってみて思うのは、

 

自分がどれだけ多くの人に支えられて生きてきたか

 

ということを痛感している。

 

 

 

シドニーは治安が良い方だよ、と聞いていたけど

着いた初日には駅で夫婦喧嘩か知らないが男の人が顔面血だらけ、女の人は無傷、周りには警察と救急車。

沢山のホームレスが集まっている。

タバコを両手に吸う人や、明らかにラリってる奴。

 

なかなかパンチの効いた街である。

 

 

正直初日にして思ったのは「帰りてえ」でした。

やってられない。

松山が恋しい、というよりはみんなに会いたい、という思い。

 

大学も松山のため、人生で一人暮らしをしたことはない。

人生で初めて親元を離れて生活を始めた。

周りは英語ばかりで、まだ学校にも行っていないのでひとりぼっち。

やってられるかと思った。

 

 

ひとりで公園でコーヒーを飲みながらなんでここへ来たんだろう、と考えた。

 

 

松山で出会い、この度お世話になるバイト先の社長にご飯に連れて行った時、自分の夢のことを語ることがあった。

すると社長はこう言った

 

「私の店、日本食料理店が、お前の将来したいことではないだろう。しかし、ここで本気で勉強すれば、それは後々お前にきっと良い結果をもたらす。

中途半端な仕事しかできない奴は、夢なんか到底叶えられない。

普通の人が10分で100の成果を出すなら、130の成果を出さなければならない。」

 

 

 

ああ、甘えてる暇なんかないんだ。

将来を考えてる場合じゃない。

今、目の前にあるやるべきこと、それをしっかりと全力で取り組んだ先に、きっと自分が追い求めるものがあるんだ、と。

もし仮に見つからなかったとしても、それはそれでいいや。

 

今、ここで得られる経験をやれるだけやってやろう。

 

そう決めました。

 

 

ってことで、オーストラリア生活スタートです。f:id:s-k-blackcat0428:20180503161321j:image